2014/06/07
　　

                                  
               番外編あとがき


「マンボウの作文」も、節目の３００話になりました。

よくもここまで書いてきたものだと、感慨もひとしお

です。図書館で、山本洋三先生が書かれた三集から成る

「１００のエッセイ」 というタイトルの本を手にしなかったら、とてもここまで書けなかっ

たでしょう。

一集に１００篇、全部で３００篇が収録された珠玉のエッセイ集ですが、私も、３００話

まで書けたら良いなと思いながら、下手くそなりにコツコツ書いてきました。

定年後、日記代わりに書き始めた作文ですが、四苦八苦のすえ、漸く目標の３００

台に到達し、今は、ホッとした心境です。

山本先生に指針を与えて頂いた事が、継続の力になったことは間違いありません。

あらためて、先生及び読者の皆様にお礼申し上げます。

実は、「マンボウの作文」に収録した３００篇の他に、９０篇ほどの作文があります

が、個人情報保護法、その他諸般の関係で、ネットで公開するには少々不適当と判

断し、収録しませんでした。

それらの中には、内容的に面白い作文もありますが、公にする自信がありません。

あとがきを書いたからと言って、「マンボウの作文」は、終わりではありませんので、

時々は覗いてみて下さい。

最近はド忘れも多くなり、作文も儘ならなくなりましたが、今後も書ける時には書きた

いと思っています。

面白くも無い作文に、お付き合いして頂くのは恐縮ですが、これも何かの縁と思って

頂ければ幸いです。

さて、私は今年九月で七五才になります。それから先は余録の人生と考えていま

す。マンボウのように、ゆっくり、のんびり、少しは社会にお返しが出来るように、生

きてみたいと思っています。これからも、ご指導のほどよろしくお願い致します。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マンボウ

平成２６年６月９日

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